2023年7月の道路交通法改正により、電動キックボードなどが「特定小型原動機付自転車(特定小型原付き)」に位置づけられ、16歳以上であれば運転免許不要で乗れるようになりました。この法改正以降、東京都内の車道で特定小型原付きによる死亡事故が発生したのは今回が初めてです。
事故の概要
警視庁によると、2025年6月2日午後10時すぎ、東京都北区の路上で、軽貨物車と60代の男性が運転するLuupの車両が衝突し、男性が死亡しました。警視庁が事故の原因を調べています。
Luupの対応
Luupは公式サイトで、この事故が自社サービス利用中の事故であることを公表し、「捜査に全面的に協力する」とコメントしています。また、同社は2022年9月にも東京・中央区の駐車場で利用者が死亡する事故(単独転倒)が起きたことを公表しています。
電動キックボードの普及と安全課題
Luupは電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービスを展開する国内最大手で、全国で4万台以上の車両を展開しています。法改正後、電動キックボードの利用者は増加しましたが、それに伴い事故や交通違反も増加しています。Luupは交通事故総合分析センターや東京海上と連携し、事故分析や安全対策の研究を進めています。また、より安定性の高い三輪・四輪モビリティの開発も進めています。
補償について
Luupのサービスでは、対人・対物補償は無制限ですが、飲酒運転などの重過失がある場合は補償対象外となります。死亡・後遺障害の補償額は最高500万円です。

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