30日午前の東京外国為替市場では、円相場が上昇に転じ、10時時点で1ドル=159円90〜91銭となり、前週末比で4銭の円高・ドル安となりました。財務省の三村淳財務官は、「そろそろ断固たる措置も必要になる」と述べ、円安進行をけん制しました。早朝には160円台半ばと1年8カ月ぶりの安値をつけていましたが、政府が円買い・ドル売りの為替介入に動く可能性があるとの警戒から円が買い戻されました。
三村財務官は記者団に対し、「原油先物市場に加え、為替市場においても投機的な動きが高まっている」と指摘し、この状況が続けば「断固たる措置が必要になる」と強調しました。これにより、円安進行に対するけん制のトーンが強まったと市場では受け止められています。
円は対ユーロでも上昇し、10時時点では1ユーロ=184円01〜04銭と、同20銭の円高・ユーロ安となっています。
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