株式会社リミックスポイントは、10月31日にビットコイン29.46BTCを取得したことを発表しました。取得価額は5億円で、平均取得単価は約1697万円となっています。これにより、同社の総保有量は約1,411BTCに達し、保有総額は約214億円に上ります。国内ビットコイン保有企業としては、メタプラネット、NEXONに次ぐ3番目の保有量です。
同社は10月に入り、ビットコインの取得を積極的に進めており、3日から14日にかけて5回の購入を実施し、合計約5.7億円分を取得しました。このうち一部の購入には、第25回新株予約権の行使代金が活用されたと考えられています。
さらに、同社は10月23日に、今後ビットコインなどの暗号資産を購入する目的で新株予約権を含む株式を発行しない方針を決議しています。今回の取得は、この決議前に発行された第25回新株予約権の行使代金を一部充当したものであり、残存分は10月31日付で全て取得・消却されています。これにより、希薄化を伴うエクイティ・ファイナンスは終了しました。
高橋由彦社長は、X(旧Twitter)上で新株予約権の全消却について「発行済株式数の安定性と健全な株価形成を図る」とコメントしています。

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