イーロン・マスク氏、トランプ大統領の法案を「狂っていて破壊的」と批判

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米実業家イーロン・マスク氏は28日、X(旧ツイッター)で、トランプ大統領の看板政策が盛り込まれた法案について「狂っていて破壊的だ」と激しく批判しました。この法案は現在上院で審議中で、マスク氏は過去にも同法案に対して強い反発を示しており、再びトランプ氏との関係が緊張する可能性があります。

マスク氏はこの法案が「米国で無数の仕事を破壊し、甚大な戦略的損害を与える」と指摘し、過去の産業に優遇措置を与える一方で、将来の産業に深刻な打撃を与えると訴えました。また、法案が債務上限を5兆ドル(約724兆円)引き上げるものであり、史上最大の増加になると非難しました。

さらに、マスク氏は法案が風力と太陽光の発電事業に打撃を与えるとする専門家の意見も引用し、環境への影響を懸念しています。トランプ氏はこの法案を「大きくて美しい法案」と誇っており、5月下旬には下院を通過していますが、マスク氏の批判は今後の議論に影響を与える可能性があります。

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