金価格、過去最大の下落幅を記録

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2025年10月21日、ニューヨーク先物市場で取引される金(ゴールド)価格が大幅に下落しました。中心限月である12月物は、前日比250.3ドル(5.7%)安の1トロイオンス4109.1ドルで取引を終え、1日の下落幅としては過去最大を記録しました。この下落率は約12年ぶりの大きさです。

この急激な価格下落は、8月以降の急ピッチな相場上昇に伴う利益確定売りやポジションの巻き戻しが影響していると考えられています。特に、米国の企業決算が好調でダウ工業株30種平均が史上最高値を更新したことが、リスク資産への資金回帰を促し、安全資産である金に対して逆風となりました。

金価格は一時4093ドルまで下落し、前日夕方に付けた史上最高値から300ドル以上の下げ幅を記録しました。このような市場の動きは、投資家がリスクを取る姿勢を強めていることを示しており、金のような安全資産から資金が流出していることが明らかです。

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