SBI VCトレードとLib Workがビットコイン取引・保管・運用に関する連携を開始

2025年8月29日、暗号資産（仮想通貨）取引所のSBI VCトレードは、東証グロース市場に上場している住宅メーカーLib Work（リブワーク）との連携を発表しました。この協業は、SBI VCトレードが提供する大口顧客向けサービス「SBIVC for Prime」を通じて展開され、ビットコイン（BTC）の取引・保管・運用に関する各種サポートを行います。

Lib Workは、財務戦略の一環としてビットコインの継続的な取得と中長期保有を掲げており、3Dプリンター住宅のNFT化や同住宅のビットコイン決済対応といった事業との連動を進めています。この連携により、Lib Workはデジタル資産に関する取り組みをさらに高度化させることを目指しています。

SBI VCトレードとの連携を決定した理由として、Lib Workは以下の3つの特徴を評価しました：

1. 信頼性: SBIホールディングス傘下企業としての高い信頼性。
2. OTC取引への対応力: グループ内のマーケットメイカーを活用した大口OTC取引への対応。
3. 税制対応サービス: 法人顧客が保有する暗号資産について、期末時価評価課税の適用が除外されるサービスを提供。

この連携により、Lib Workはビットコインの取引・保管・運用を強化し、顧客のニーズに応える新たなデジタル資産戦略を推進していく方針です。