米航空宇宙局(NASA)は、日本時間の2026年4月2日午前7時35分に、月を周回する有人宇宙船「オリオン」をフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げました。このミッションは、アポロ計画以来54年ぶりとなる有人の月周回飛行であり、国際的な月探査プロジェクト「アルテミス計画」の一環です。
ミッションの概要
- 打ち上げ日時: 2026年4月2日午前7時35分(日本時間)
- 宇宙船名: オリオン
- 乗組員: 米国とカナダの宇宙飛行士4人
- ロケット: スペース・ローンチ・システム(SLS)
- 飛行期間: 約10日間
- 目的: 月の重力圏に入り、機器の安全性を検証し、2028年の月面着陸に向けた準備を行う。
ミッションの詳細
宇宙船「オリオン」は、地球を2周した後、月に向かう軌道に入ります。6日目には月に最接近し、月の裏側を観察することが可能です。最終的には、10日目に太平洋上に着水する予定です。このミッションは、1972年のアポロ17号以来、人類が月を訪れることのない約半世紀を経ての重要なステップとなります。
NASAは、今回のミッションを通じて、宇宙船の機器が設計通りに機能するかを確認し、将来的な月面着陸に向けた基盤を築くことを目指しています。中国も2028年までに月面着陸を計画しており、国際的な宇宙競争が続いています。

![]() |


