片山さつき財務相は19日の閣議後記者会見で、東京外国為替市場における円相場の急落について言及しました。彼女は、円が対ドルで大幅に下落している現状を受けて「しっかり構えさせていただく」と述べ、円相場が原油高に影響されていることから「投機的な部分がある」との見解を示しました。
また、片山氏は、19日に結果が発表される日銀の金融政策決定会合や日米首脳会談を意識し、「今日は投機筋が動きやすい日だ」と警戒感を表明しました。「いかなる時も万全の対応を取る」と強調し、政府の対応策として、価格高騰が続くガソリンへの補助金を再開することを発表しました。彼女は、現在の状況が国民生活や日本経済に対する「突然の不意打ち」であるとし、市場が機能しない場合には国家が介入すべきだと述べました。
この日、円相場は1ドル=159円台後半で推移しており、原油価格の高騰や「有事のドル買い」、日本の貿易赤字拡大への懸念から円売り・ドル買いの動きが広がっています。

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