エリック・トランプ氏は、トランプ一家と関係する分散型金融（DeFi）プロジェクトであるワールド・リバティ・ファイナンシャル（World Liberty Financial）が、ミームコインTRUMPの「相当量のポジション」を取得し、長期的なトレジャリーに組み込む計画を発表しました。この発表は6日にX（旧Twitter）で行われ、同プロジェクトのビジョンとして「暗号資産、愛国心、そして長期的な成功」が強調されています。
具体的な資本の投入額は明らかにされていませんが、ワールド・リバティ・ファイナンシャルは、イーサリアム（ETH）、ビットコイン（BTC）、トロン（TRX）などの主要なアルトコインに加え、いくつかのステーブルコインも保有しています。また、BUILDon (B)などのあまり知られていないトークンも蓄積しており、これらのトークンは同社のステーブルコインUSD1を現実世界のユースケースに使用するために購入されたとされています。
この動きは、ミームコイン市場における注目度とブランディングに基づく取引の中で、機関投資家の重みを持たせようとする取り組みを示唆しています。エリック・トランプ氏は、TRUMPトークンの取得がトランプ一家のデジタル資産への関与を強化する重要なステップであると述べています。
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