ステーキ・アンド・シェイクがビットコイン決済を導入し、手数料を50%削減

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Crypto

米ファストフードチェーン「ステーキ・アンド・シェイク(Steak n’ Shake)」は、ビットコイン(BTC)決済を導入してからわずか2週間で、顧客と企業の双方にとっての成功を収めたと、同社の最高執行責任者(COO)ダン・エドワーズ氏が語りました。この発表は、ラスベガスで開催された「Bitcoin 2025」カンファレンスにおいて行われました。

ビットコイン決済の利点

エドワーズ氏によると、ビットコイン決済は従来のクレジットカード決済に比べて、処理速度が速く、コストも低いとのことです。具体的には、顧客がクレジットカードではなくビットコインで支払うことで、同社の処理手数料が約50%削減されると述べています。この手数料の削減は、顧客にとっても商業者にとっても、さらにはビットコインコミュニティ全体にとっての「勝利」となります。

導入の背景と影響

ステーキ・アンド・シェイクは、5月16日にビットコイン決済を導入し、導入初日から世界中のビットコイン決済のうち500件に1件が同社で行われたと報告されています。エドワーズ氏は、ビットコインを受け入れることで、顧客がどこにいても対応できるようになり、現金やクレジットカードに加えて、ビットコインを支払い手段として提供することで、グローバルな決済手段としての地位を確立できると考えています。

さらに、ビットコインで購入できるのはハンバーガーやフライドポテトだけでなく、同社のフランチャイズ権も購入可能であることが強調されました。このように、ビットコイン決済の導入は、単なる支払い手段の追加にとどまらず、ビジネスモデル全体に新たな可能性をもたらすものとされています。

未来への展望

ビットコイン決済の成功を基に、ステーキ・アンド・シェイクは今後、ロボ・タクシーやサイバー・シェフ、ドローンなどの新技術を活用して、さらなる革新を目指すとエドワーズ氏は述べています。このような取り組みは、同社のプロダクトを未来に導くための重要なステップとなるでしょう。

このように、ステーキ・アンド・シェイクのビットコイン決済導入は、ファストフード業界におけるデジタル決済の新たな潮流を示すものであり、今後の展開に注目が集まります。

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