シャープリンク・ゲーミング、イーサリアム準備金戦略を発表

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Crypto

スポーツマーケティング企業のシャープリンク・ゲーミング(SharpLink Gaming)は、5月27日にイーサリアム(ETH)を準備金とする新たな戦略を発表しました。この発表を受けて、同社の株価は400%以上急騰し、投資家の注目を集めています。

株価の急上昇

シャープリンク・ゲーミングは、発表前の株価が7ドルだったのに対し、現在は34.45ドルに達しています。時価総額は2300万ドル(約33億円)に達し、急激な成長を示しています。この株価の上昇は、イーサリアムの共同創設者であるジョセフ・ルービン氏が同社の取締役会会長に就任するというニュースが好材料となったことも影響しています。

資金調達の詳細

同社は「パイプス(PIPEs:Private Investment in Public Equity)」と呼ばれる手法を用いて、約4億2500万ドル(約610億円)を調達する計画です。この資金はイーサリアムの購入に充てられ、同社の主要な財政準備資産として活用される予定です。資金調達は、ルービン氏が共同創業したイーサリアム開発企業コンセンシス(Consensys)が主導し、パンテラ・キャピタル(Pantera Capital)やギャラクシー・デジタル(Galaxy Digital)なども参加しています。

業界の動向

シャープリンク・ゲーミングのこの動きは、ビットコインを積極的に購入し、株価を5年で3000%以上上昇させたストラテジー(Strategy、旧マイクロストラテジー)の戦略を模倣する中小企業が増えている中でのものです。この日、トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループもビットコイン準備金の創設のために25億ドルの資金を調達すると発表しており、暗号資産を活用した企業戦略が広がりを見せています。

今後の展望

シャープリンク・ゲーミングの新たな戦略は、イーサリアムを企業の財務戦略に組み込む重要な一歩とされており、今後の市場動向に大きな影響を与える可能性があります。資金調達は5月29日に完了する予定で、ルービン氏の就任により、同社の戦略的な方向性がさらに明確になることが期待されています。

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