人気NFTプロジェクト「Moriusa(もりうさ)NFT」が、暗号資産取引所コインチェックの運営するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」にて取り扱われることが、2025年6月6日に発表されました。このプロジェクトは、STPR社がプロデュースを手掛けるエンタメユニット「すとぷり」のリーダー「ななもり。」氏をモチーフとしたキャラクター「もりうさ」に基づいています。
リリースと販売実績
Moriusa NFTは、2025年4月24日にリリースされ、用意された2222体が即日完売しました。その後、国内外のNFTホルダー間で活発な二次流通が行われ、リリースから1カ月強で累計取引高は1494ETH(約5.3億円相当、6月6日時点のレート)を記録しています。この数字は、流動性の不足から多くのNFTマーケットプレイスがサービスを終了する中で特筆すべきものです。
STPR社によると、この実績は2025年にリリースされたNFTコレクションの中で世界第2位に相当するとされています。具体的には、イーサリアム上で同年1月以降に発行されたNFTの売買代金に基づいています。
コインチェックでの取り扱いの意義
Coincheck NFTでのMoriusa NFTの取り扱いにより、日本国内の利用者がより容易に本NFTにアクセスできるようになります。STPR社は、コインチェックとの協業を通じて、クリプト領域でのさらなる取り組みを模索していく意向を示しています。
この新たな取り扱いにより、Moriusa NFTはより多くのファンに届くことが期待されており、NFT市場における注目度がさらに高まるでしょう。

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