2025年8月31日深夜（日本時間9月1日午前）、アフガニスタン東部でマグニチュード（M）6.0の地震が発生しました。米地質調査所（USGS）の情報によると、震源はナンガルハル州の州都ジャララバードの東方27キロ地点で、震源の深さは8キロでした。この地震はパキスタンとの国境に近い地域でも揺れを観測されました。
地元のメディア、トロテレビによると、クナール州の災害対策当局からの情報として、地震による死者は約250人、負傷者は約500人に達していると報じられています。多くの家屋が倒壊し、下敷きになった人々がいるため、救助活動が続いており、死傷者数はさらに増える恐れがあります。
アフガニスタンでは、2023年10月にも西部ヘラート州でM6.3の地震が相次ぎ、1400人以上が死亡するなど、地震による被害が深刻な状況が続いています。今回の地震も、地域のインフラや住民の生活に大きな影響を及ぼすことが懸念されています。救助活動の進展とともに、被災者への支援が急務となっています。
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