GameSquare Holdings、暗号資産財務プログラムを2億5000万ドルに拡大

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Crypto

米上場企業GameSquare Holdings社は2025年7月21日、同社の暗号資産財務プログラムの承認額を1億ドルから2億5000万ドルに引き上げたことを発表しました。この拡大に伴い、同社はイーサリアム(ETH)の追加購入と新たにNFT(非代替性トークン)を活用した利回り戦略を開始します。

GameSquare社は最近、3000万ドルを投じて約8,351ETHを平均取得価格3,592ドルで追加購入しました。これにより、同プログラムの下で購入されたETHは総額3500万ドル相当となり、2025年7月21日時点での総保有量は約10,170ETHに達しています。

NFTイールド戦略の開始

今回のプログラム拡大の大きな柱の一つが新たに承認された1000万ドル規模の「NFTイールド戦略」です。この戦略では、文化的に価値のあるデジタルアートや収集品などイーサリアムエコシステム上のNFTに投資します。さらに、DeFi(分散型金融)プロトコルを活用することで、ステーブルコインでの持続的な利回りを生み出すことを目指します。

GameSquare社のCEO、Justin Kenna氏は「多様なデジタル資産戦略の一部としてNFTを含める最初の公開企業の一つであることを嬉しく思う。これは単なるヘッジではなく、株主価値の創出に焦点を当てた複数年にわたる成長戦略である」と述べ、この取り組みが企業の革新的な財務管理を象徴するものであると強調しました。

市場の反応と専門家の視点

GameSquare社のような上場企業による大規模な暗号資産購入の発表は、市場関係者の間でも大きな注目を集めています。著名トレーダーのPentoshi氏は「伝統金融は行動を起こす前に計画を公表する」と指摘し、これが個人投資家にとっての明確なシグナルになるとの考えを示しました。

このように、GameSquare社の発表は市場における暗号資産の重要性を再確認させるものであり、今後の動向が注目されます。

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