大手主要7カ国首脳会議（G7サミット）への出席のためカナダ西部カナナスキスを訪問中の石破茂首相は、現地時間17日（日本時間18日）、ウクライナのゼレンスキー大統領と約30分間の対面会談を行いました。この会談は両首脳にとって初めての対面となります。
地雷除去支援に関する国際会議の開催
石破首相は、ウクライナの地雷除去支援に関する国際会議を2025年10月22日に日本国内で開催する意向を示し、復興への国際的な機運を高めたいと述べました。首相は、地雷対策が復興の前提であることを強調し、具体的な協力を進める考えを伝えました。
日本の支援と平和の重要性
会談では、ウクライナに公正かつ永続的な平和が一日も早くもたらされるべきだという姿勢が一貫していることを説明し、G7と連携してウクライナの取り組みを後押しする意向を表明しました。ゼレンスキー大統領からは、日本の支援に対する謝意が示され、現在の戦況や今後の取り組みについての説明を受けたとのことです。
この会談は、ウクライナへの支援を継続する日本の姿勢を示す重要な機会となりました。
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