分散型ネットワーク「ヘデラ・ハッシュグラフ（HBAR）」を運営するハッシュグラフ協会は、サウジアラビア投資省との間で、2億5,000万ドル規模の5年間の戦略的パートナーシップを締結しました。この提携は、Web3やディープテックの分野でのイノベーションを推進するためのものです。両者は、サウジアラビア国内外での投資機会を促進し、起業エコシステムを支援することを目的としています。新設されたディープテックベンチャースタジオは、AI、ブロックチェーン、IoTなどの分野でサウジ企業の競争力向上を目指します。
また、HBARの価格は前日比で4.79%上昇し、取引量は約600％増加しています。サウジアラビア政府は、Web3やCBDCなどに対する支援を強化しており、昨年は複数の米国VCとの提携を発表、Animoca Brandsには投資提案を行いました。
ヘデラ・ハッシュグラフは高スループットで公平性と安全性に重点を置いたDLTを開発しており、Hedera協議会としては、日立アメリカが加盟し、ネットワークの革新に寄与する意向を示しています。
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