ギグワークスの子会社であるGALLUSYSは、2024年4月28日、同社が提供するSnap to Earnサービス「SNPIT」において、世界的に人気のあるアニメ「進撃の巨人」とのコラボレーションを今夏に実施することを発表しました。このコラボレーションは、アニメファンやゲームユーザーにとって大きな注目を集めることが予想されます。
特別なガチャの登場
今回のコラボレーションの目玉は、期間限定で登場する特別なガチャです。このガチャでは、「進撃の巨人」の重厚な世界観を反映した限定デザインのカメラストラップやカメラスキンが入手可能となる見込みです。これらのアイテムは、ゲーム内で特定のユーティリティを持つアイテムとして設計されており、ユーザーにとって魅力的な要素となるでしょう。
具体的な開始時期や詳細な内容については、SNPITの公式サイトで追って発表される予定です。ファンやユーザーは、公式サイトをチェックし、最新情報を待つことが求められます。
SNPITのGame-Fi体験
SNPITは、スマートフォンカメラとNFTを結びつけたGame-Fi体験を提供するサービスです。ユーザーはカメラNFTを使用して写真を撮影することでポイントを獲得し、貯めたポイントはカメラ性能の向上に利用できます。これにより、より高品質な写真撮影や獲得ポイントの増加につながる仕組みとなっています。
「進撃の巨人」の魅力
「進撃の巨人」は、諫山創氏の漫画を原作とし、巨大な壁に囲まれた世界で繰り広げられる人類と巨人との壮絶な戦いを描いた作品です。原作漫画の累計発行部数は全世界で1億部を超え、アニメも国内外で絶大な支持を集めています。このような人気作品とのコラボレーションは、SNPITの認知度を高めるだけでなく、ユーザーのエンゲージメントを向上させることが期待されます。
日本のIPとWeb3技術の融合
日本が強みを持つアニメやマンガといったIP(知的財産)とNFTなどのWeb3技術を結びつける動きは、SNPIT以外にも活発化しています。例えば、アニモカブランズジャパン(Animoca Brands Japan)は、NFTコレクション「AnimeTraits」の第一弾として『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』とコラボレーションしました。このプロジェクトでは、1995年公開の同作に登場するキャラクターパーツをNFT化し、アバターに着せ替えできる「Traits」として提供するユニークな試みが行われています。
また、YOAKE entertainmentは、人気アニメ「七つの大罪」シリーズを題材としたNFTコレクションを展開しており、この日、第二弾としてアニメシリーズ版の名場面をテーマにした作品群のリリースを発表しています。
まとめ
GALLUSYSの「SNPIT」と「進撃の巨人」のコラボレーションは、アニメファンやゲームユーザーにとって新たな体験を提供するものとなるでしょう。日本のIPとWeb3技術の融合が進む中で、今後もこのようなコラボレーションが増えていくことが期待されます。ファンは、今夏の特別なガチャの登場を楽しみに待ちましょう。

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